
子どもの食べ物の好き嫌いは、ママにとっては悩みの種。
あせらず無理なくいろんな食べ物のおいしさを経験させたいものです。
そこで今回ははキライな食べ物を無理なく食べさせる方法を紹介します。
キライな食べ物を目の前でおいしそうに食べてみせる
「食べないと病気になっちゃうわよ」などと、しかったりおどしたりするとかえって子どもが嫌がり逆効果に。
そこで、子どもがキライな食べ物を、子どもの目の前でおいしそうに食べてみせ、「〇〇ちゃんもたべる?」と誘ったら食べることがあります。
少しでも、「食べようかな」と意欲をおこさせるのがいいみたいです。
こまかく刻んでチャーハンなどの炒めごはんにまぜる
息子は玉ねぎが大キライ。そこで、タマネギを食べさせたいよきは、
できるだけこまかく刻んでチャーハンやチキンライスなどの炒めご飯に、
目につかないようにまぜていました。ごはんとまざってタマネギの存在に気づかないらしく、
パクパク食べていました。にんじんやセロリなども、この方法で成功しました。
牛乳はシチューや卵焼きなどほかのメニューにまぜて
牛乳があまり好きではなかった息子。牛乳だけを飲ませようとすると嫌がるので、
コーンフレークに牛乳をたっぷりかけていっしょに食べさせたり、クリームシチューに牛乳をまぜたり、
卵焼きにするときに牛乳をまぜたりなど、他のメニューづくりに牛乳を極力とりいれるよにしました。
無理なく食べてくれるので、安心です。
野菜は星形や花形、お団子などにして見た目をかわいく
娘はニンジンやカボチャなどの野菜がキライだったので、「食べてみようかな」という気にさせるような工夫をしました。
ニンジンはクッキーの型ぬきを使って星形や花形にしてからゆで、カボチャはゆでてからまるめてお団子のような形にしたりなど、
見た目で勝負!かわいい見た目につられて食べてました。
「これを食べたらおいしいデザートが待っている」と励ます
食後のデザートは、ヨーグルトやフルーツなどなるべく子どもの好きなものにしてあらかじめ用意しておき、
「〇〇ちゃん、これをパクッて食べられたらおいしいデザートが待ってるよ。がんばって食べてみようか」と励ましました。
食べることができたら大げさにほめてあげると子どももうれしいらしく、「もうひと口食べる!」なんてときも。