
こんにちは。
なんとかなるです!
あなたはコカコーラとペプシコーラどっちが好きですか?
私はコカコーラが好きです。
理由は子どもの頃から飲んでいるからです。
今回はコーラについてまとめました。
「コカコーラはペプシコーラよりもおいしい」!

言い切る人は、本当に違いがわかっているのかな?
コカコーラは発売当初からCMに力を入れ、あの流れるようなコカコーラの文字のロゴマークも最初のころから使われていました。
マーケティングの先駆者と言えるでしょう。その後 様々なコカコーラのストーリーが企業や消費者によって作られ、
コカコーラを愛する人々、グッズのコレクターなどが生まれました。
さて、後発のペプシコーラも、黙って見ているわけにわいきませんでした。
1970年代に作成された比較広告はみごとでした。
目隠しした人が紙コップに入れた2つのコーラを飲む。
どちらがおいしいかと質問され、「こっち!」と選び、目隠しをとってみるとペプシコーラで、
当人もビックリというコマーシャルです。
コカコーラがおいしいというのはあなたの思い込みですというメッセージは、強烈に消費者に届き、ペプシコーラの売り上げは急増しました。
目隠しをして一口飲んだだけで味の違いがわかる人など、ほとんどいにでしょう。
実はこれにはトリックがありペプシコーラをいつも右側に置き、最初に飲ませていました。
公平に行っていればおそらく選ばれるの半々でしょう。
背景に「ストーリー」のある商品を私たちは欲しがります!

あなたが欲しい商品とはなんでしょうか?
必要なもの、品質が良いもの、安いものでしょうか?
いいえ。そういったものも含めて総合的に見て魅力的な商品です。
商品を魅力的にする手法がマーケティングです。
魅力的な商品は、それぞれ、「ストーリー」を持っています。
ストーリーですから、多少の脚色があり、嘘もあるでしょう。
詐欺では困りますが、実は消費者も「ストーリー」を求めているのかもしれません。
ペプシコーラの比較広告の例でもお話しましたが、、私たちは普段目隠しをしてジュースを飲んだりしません。
むしろ好んで商品にまつわる「ストーリー」を知ろうとします。
すばらしい「ストーリー」があるほど、私たちは、商品お手にしたとき、大きな喜びを感じるのです。
まとめ
コカコーラのストーリー
「レシピを知っている幹部は数名だけなので、決して同じ飛行機に乗らない」
「あのくびれた曲線的なビンは、女性のボディーラインからデザインされた」
「サンタクロースの赤い服も、コカコーラのコマーシャルから生まれた」
などの確証のないストーリーがありあす!