自覚症状がほとんどなく、気づいたら恐ろしい合併症を発症していることも多い糖尿病。
日本人の約5人に1人が糖尿病かその予備軍といわれています。血糖値・HbA1cの低下に有効な素材。
菊芋を紹介します。
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菊芋は血糖値・HbA1cを下げる天然のインスリン植物
現在、糖尿病の対策に役立つと医師からも注目されているが「菊芋」。
欧米では古くから薬用に使われてきたキク科の植物です。
天然のインスリンと呼ばれるほど、効果は抜群。
菊芋の主成分「イヌリン」が高血糖を改善します。
血中に糖を増やさない
菊芋の「イヌリン」は、腸で糖が吸収されるのを抑制。
血中に糖が増えるのを抑えます。
インスリンの機能を回復
菊芋の「イヌリン」はインスリンを分泌する膵臓の負担を減らしインスリンの分泌を回復。
効き目も改善します。
血糖値・HbA1cが下がる
さらに菊芋は、糖の代謝を助けるミネラルやポリフェノールも含有。
そのため、有効性が高いのです。実際に糖尿病患者に対する臨床試験で血糖値やHbA1cの低下、症状の改善が認められています。
菊芋とあわせて摂りたい!糖尿病対策の有効成分
●桑葉
昔から健康茶などに用いられてきた桑葉。近年の研究で、
糖の吸収をブロックする働きをもつことが明らかになりました。
●田七人参
中国に生育する薬用ニンジン。含有成分のパナキサトリオールに糖代謝を改善する働きがあり、血糖値低下に効果があります。
●バナバ
熱帯地域に生育する薬用植物。含有成分のコロソリン酸にはインスリンと似た働きがあり、高血糖を改善します。
糖尿病の3大合併症

●腎症
高血糖が続くと、腎臓の濾過機能が低下。
老廃物の排出が滞り、悪化すると人工透析が必要になる。
人工透析を始める人年間1万5千人以上
●神経障害
高血糖で末端神経が侵される。
手足に痛みやしびれが現れ、最悪の場合は壊疽(部分的な腐敗)や切断に繋がる。
●網膜症
高血糖によって網膜の毛細血管が詰まり、眼底出血や視力の低下が起こる。
進行すると失明に至ることも。